講座の準備などでバタバタしてしまいご報告が遅れましたが、先日、漢方養生指導士 上級を無事修了しました。
(漢方上級スタイリストの称号いただきました〜。)
さて、上級講座では漢方茶を作るのですが、
具体的にどんな事を学んだのか?
認定試験の難度はどうだったか?
ご説明しますね。
受講を検討している方の参考になれば幸いです。
漢方養生指導士 上級講座ではどんな事が学べるの?
上級は、「体調や体質に合った食薬をブレンドし、お茶・薬酒など生活のシーンに合わせた提案ができるようになる。」を目指した講座です。
具体的に講座で学んだ内容は、
風邪や肥満、胃もたれなど、8症例を分析して、
その症状にあった食薬ブレンドや、
養生(生活のアドバイス)の提案をするといった感じです。
最終日には、季節をテーマに食薬ブレンド提案を2〜3つしました。
例えば。。
春なら、花粉症 or デトックス or 環境変化でおこる鬱症状etc...
など、自分でその季節に起こりうる内容でテーマを決めて食薬をブレンドする感じです。
また、受講生全員のブレンド提案を共有していただけるので、味の調整方法など参考になりました。
(効能重視でブレンドすると、美味しくない事が多いんです...)
初級の頃は、どうしても暗記する部分が多かったのですが、上級では「どう活かすか」が学べました。
楽しかったです!
気になる漢方養生指導士 上級の認定試験は?
多くの方が試験を気にされていると思いますので、どんな感じなのか、説明しますね〜。
最終日の1限目に確認テストという形で行われます。
内容は、ミニ症例が5問出題されます。
例えば、主訴が「風邪」、「透明な鼻水が大量に出る」などの症状が問題用紙に書かれています。
解答としては、その症状に合った食薬ブレンドの提案と、生活のアドバイス(養生)を記入する感じです。
最初は、マークシートではなく記述式と聞いて、凄く焦りました。。
ですが、授業に出てくる内容で、捉え方をよほど外さなければパスできるものです。
テストが終わると、答案用紙は一度回収されるのですが、
2限目の初めに戻ってきて、採点は先生の解説を聞きながら各自で採点します。
要は、落とすためのテストではないのでご安心ください〜。
実際、同じクラスだった7人全員修了書をいただきました!
ちなみに、受験費用なども必要ありません。
以上、漢方養生指導士 上級講座で学べる内容と認定試験のお話でした。