36単位、無事受講しました。
土日集中クラスで、1日に6単位一気に受講。。
帰宅後は頭がパンパン状態でしたww
振替受講をしたので少し後ろにズレましたが、先日無事修了書をいただきました♡
漢方養生指導士 中級講座ではどんな事を学べるのか。。
中級は「人を診る」がテーマでした。
漢方は、症状だけではなく、その方の食生活や習慣、環境など全体的なつながりを重視します。
なので、病を診る西洋医学に比べて、問診時間がとっても長いのが特徴のようです。
そして、患者さんが入ってきた瞬間から問診は始まっているそうです。
- 歩き方、姿勢はどうか?
- 顔色はどうか?
- 目は生き生きしているか?
- 息づかいはどうか?
- 声は大きいか?小さいか?
etc...
そして、「風邪の時の対応」と言っても、
症状の段階、熱からくるのか or 冷えからか、症状の強さ、元々の体質。。
などの情報を集め、分析して具体策を提案します。
今一番辛い症状(皮膚が痒い、咳がひどいなど)を穏やかにした後、体質改善をして根本治療をする流れです。
自分や家族など身近な方にアドバイスできるような内容も沢山学びました。
例えば、
鼻水が黄色い時は、熱がこもっている傾向にあります。
サラサラで透明の時は、冷えています。
これだけでも、体を冷やす食べ物を取ればいいのか、温める食べ物がいいのか、など判断の材料になります。
実際に、身近な方の困っている症状をきいて、自分なりの分析や養生提案を問診票に書いて提出すると、添削して返してくれるという素敵な特典があります♡
勉強してから、自分でもキリキリ胃が痛い時に、
最近、お酒と一緒にキムチなど辛い物を食べ過ぎているな。。
舌の色が真っ赤で苔がちょっと黄色いかも。。
を、判断材料に、
腕や太ももなどの表面は冷えているけど、胃に熱がこもっているのかな。。
(お酒、辛い物、舌の色が真っ赤、苔が黄色 → 熱、痛み方がキリキリ → 胃火(胃熱)の特徴)
そうすると漢方薬なら、黄連解毒湯かな。。 (解毒はお酒の熱を冷まします)
など考えて、漢方薬や生薬茶を飲んだりしています。
最初は、補中益気湯、当帰芍薬散など古文の授業に出てきそうな4〜8文字熟語が馴染めなかったのですが、1文字1文字の意味を理解して繋げていくと何となく、「胃腸を整える薬」なのかなとか、「血を補い、巡らせる薬」なのかな。。とか分かってきて楽しかったです。
今後の予定
認定試験は、1/26(日)です。
私は、愛犬とと♂の用事があってこの日受験できません。。(涙)
次の試験日程が来年の7月となりますので、しっかり復習して臨みたいと思います。
そして、漢方養生指導士 上級は、症状に合わせた漢方茶や薬酒を作ります。
お酒好きなのでとっても楽しみです♡