先日、アロマ検定を受験してきました〜。
仕事などが忙しく、約1週間しか勉強の時間が取れなかったのですが、無事終えました。
これから受験する方に参考になればと思い、会場の雰囲気や出題傾向などをお話しします。
会場の雰囲気、受験者の傾向
年齢層
ハーバルセラピストやハーブ&ライフの時にくらべると、年齢層が幅広く、20代と思われるお若い方もわりといらっしゃいました。
気軽に使える、情報が多いなどの点から、精油からハーバルの世界に入る方が多いのかもしれません。
男女比
圧倒的に女性でした。男性の姿も見かけましたが、1割は行かないと思います。
会場
昭和女子大学 最寄り駅が三軒茶屋 徒歩10分ぐらいの所です。
ただ、、、入り口が分かりにくいです。
google Mapで住所検索で行ったのが失敗で、住所を示す所にはたどり着きます。
ですが、大学は広い!!
入口と反対の位置だった場合は、かなり歩きます。。。
ちなみに、入口は数カ所あるはずですが、日曜日だからか?閉鎖されておりました。
前を歩く、同じ試験を受ける風な女性2組の後をさりげなくついて行きましたが、その方も迷っていたようでしたww
結局、正門までぐるっと半周することとなりました。。(涙)
くれぐれも、お時間に余裕を持って、出かけられる事をオススメします。
試験の流れ
14時に試験開始、
まず、精油の香りテストがあります。
精油の小瓶が1つ入った袋が、1問につき1つ(計2つ)配られ、開始の合図を待ちます。
他の問題と同じで、4択でマークシートに回答をマークします。
14:10〜 筆記試験開始となります。
(問題が記載された冊子の1枚目は、精油選択問題のみが記載されていて、合図があるまで次のページをめくる事ができません。)
試験時間は70分ですが、30〜40分も経過すると、確認で読み返し終わって暇そうにしている方がちらほら。。
引っかけ問題などは無く、基本的な事しか問われませんでした。
うわさには聞いておりましたが、少し拍子抜けした感がありました。。。
テキスト改正による変更点
私は↓こちらの「2015年7月改訂版」をうっかり購入してしまったのですが、
ほぼ要点をまとめ終えて、気がつきました。。
改正版が出ていたようです。。
↓「2019年1月改訂版」
↓公式問題集も発売されたみたいです。。
試験は今回の 40回(2019年5月12日)と、次回の 41回(2019年11月3日)分は両方のテキストに対応で出題されます。
と、言うことは。。
片方のテキストにしか掲載されていない内容は試験に出ない
と言うことです。
痛い出費ではありますが、2019年1月改訂版を購入してすり合わせをしました。
公式で発表している変更点を↓で見ると、
https://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/text/pdf/text_info_201901.pdf
大きく変わっているのは、
- 7章 アロマテラピーと健康 → 6章 アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
- 9章 アロマテラピーと地球環境 → 2章 きちんと知りたい、精油のこと
- 追加と削除の部分は、共通ではないので出題されない
かなと、思います。
「7章 アロマテラピーと健康」は、旧テキストで記載されている「栄養」と「運動」の項は新版にはありません。
かなりページをさいて記載されていた「9章 アロマテラピーと地球環境」ですが、新版ではたった3ページ。。
しかも、新版で記載している内容のほとんどは、旧版には記載がありません。。
両方に記載があるのは「アロマ環境」についてのみ。。
(新版→P26、旧版→P153とP164)
精油名についての変更ですが、
たとえば、「カモミールジャーマン → ジャーマンカモミール」に変わったから出題されない訳ではありません。
「カモミールジャーマン(ジャーマンカモミール)」と、「()」がついて出題されます。
ご注意ください。
出題傾向と対策
出題傾向
学名、産地、成分が出題範囲でない事から、
科名、使用部位、抽出方法が多く出題された印象です。(特に科名)
対策
- 抽出方法 → 水蒸気蒸留法以外を覚える。→ と、言っても圧搾法 = 柑橘類 なので、
残る有機溶剤抽出法(特にベンゾインのノジノイド)を押さえておけば問題ない。 - 使用部位 → 科名とセットで覚えると効率的です。
例えば、- 一番多いシソ科は、クラリセージとラベンダー以外は葉だな。。
(新刊では、クラリセージ、ラベンダー → 花、ローズマリー → 葉 のみに変更されております。。) - キク科、バラ科は全て花だな
- ミカン科はネロリ(花)以外は果皮だな。(ネロリ出そう)
- 一番多いシソ科は、クラリセージとラベンダー以外は葉だな。。
- 特徴的なものは出題されやすいので、必ずおさえる
例えば、
- サンダルウッドー心材(使用部位)ービャクダン科
- ゼラニウムーニオイゼラニウム(バラに似た香り)と言われているが、使用部位は葉、フウロウソウ科
- スイートオレンジ(オレンジスイート)は柑橘類だけど、光毒性なし
精油の香りテストは思った以上に簡単でした。
馴染みのあるハーブ、そして香りに特徴がある精油が出題されました。
ユーカリとローズマリーなど迷いやすい精油が、同じ問題の選択肢にある。。というような事はありませんでした。
公式問題集には、各パート毎に4問出題されてますが、実際には2問しかでておりません。
4問もだしたら 主催側も大変ですよね。。
まとめ
どの試験にも言える事だと思いますが、特徴となるものや例外的な事が出題される傾向があると思います。
そこをおさえる、似ている要素がある物はセットで覚えるのがポイントになります。
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