しばらく手作りコスメについて書いていきたいと思います。(コスメレシピなだけに。。笑)
具体的には、化粧水、クリーム、パックなどですが、今日のテーマは「化粧品(コスメ)に入っているものについて」です。
化粧品(コスメ)とは。。
一言でいうと、水と油の混合物です。
具体的に言うと、
- 水
- 油
- 水と油を混ぜ合わせる為の界面活性剤
この3つで、コスメのベースとして70〜90%ぐらいを占めています。
そして、コスメの種類によってこの割合が変わります。
例えば。。
- 乳液 → 油多め
- 化粧水 → ほどんど水分
- 洗顔フォーム → ほとんど界面活性剤
というように、使う用途、目的によって配合を調整しています。
これを知った時、「市販品って高いな〜」「シンプルなんだなぁ。。」と思ったのを覚えています(笑)
他の成分は。。?
ベース成分の3つ以外の残り10〜30%は、
- 機能性成分 ー 美白、アンチエイジングなど具体的な作用を期待できる成分
(ビタミンC、ヒアルロン酸、植物エキス など) - 品質向上、安定化成分 ー 防腐・酸化などの変質を防止し安全のために配合する成分
(防腐剤、増粘、酸化防止、ph調整 など) - 香料・着色剤 ー 超微量だけど、高級感や満足感を高めるための成分
(精油、エッセンシャルオイル など)
などを配合させて個性や特徴を出しています。
市販の化粧品を購入する時は、この10〜30%に注目される事が多いと思います。
化粧品会社も差別化のポイントとして宣伝しているようです。
手作りできる。。?
保管など注意部分もありますが、市販品にない良さがあります。
コストも良いですし、自分好みにアレンジできます。
何より、何が入ってるか把握できるのが安心ですよね〜。
手作りコスメでは、
- 使用目的
- 肌質
- 希望する使用感
- 保管期間
- その他(香り、色など)
- コスト
などを考慮して材料を決めていきます。
次回は、化粧水について書いていきますー。